東日本大震災で現在も避難所生活を余儀なくされている人たちのプライバシー確保に役立ててもらおうと、三重県の製材業者たちが特産のひのきなどを使った間仕切りを作りました。

東日本大震災で現在も避難所生活を余儀なくされている人たちのプライバシー確保に役立ててもらおうと、三重県の製材業者たちが特産のひのきなどを使った間仕切りを作りました。

東日本大震災の後、避難所で生活している人は、宮城・岩手・福島の3県だけで現在もおよそ11万人にのぼり、プライバシーの確保が課題の1つになっています。
こうしたことから、製材業者でつくる三重県木材協同組合連合会は、避難所のスペースを区切る間仕切りを送ることを決め、23日尾鷲市など県内3つの会場で製造作業を行いました。

間仕切りは、三重県産のひのきや杉の板を組み合わせたもので、高さがおよそ2m、幅およそ1mあり、間仕切り同士をつなげて立てられるようになっているほか、風通しが良いよう隙間が設けられています。
三重県木材協同組合連合会の松本尚子さんは「次第に蒸し暑くなりますが、湿度を調整してくれる上、香りもよい間仕切りで、少しでも気持ちを安らげてもらえたら」と話していました。

間仕切り作りは24日も行われ、合わせて1000枚を今月26日に岩手県に発送する予定です。
04月24日 10時28分(NHK津)